日本テレビ 放送 「甘味の殿堂」タイトルバック用 お城 の製作・撮影秘話
日本テレビの制作担当の方からお電話をいただいたのはちょうどウェディングシーズンのレッスンが立て込んでいる時。「お城をお持ちですか?」という質問の意味がすぐに理解できずに「えっ?別荘のこと? 」なんて的外れなことを連想したりして。日テレ系列で放送予定のおいしいおいしいスィーツのランキング番組のタイトルバックの映像にシュガークラフトでできたお城を使いたいとのこと。「素敵!!!私も試食できるのかしら?」 なんて思いつつも私はお城なんて持ってません。思い当たる先生をご紹介したものの翌日のお電話で結局お城の制作をお引き受けすることに。しかしその製作日数がなんと何と5日間ほど。その間にレッスンもあり到底お城は無理なのでできうる限りの洋館でということに。。私自身が動ける時間が限られているし、生徒さんのお知恵とお力をお借りしたくご協力をお願いしました。
しかしデザインすら無の状態から作りなれないものを作るのは思った以上に大変で、プラス思考の私もさすがに途中「出来上がらなかったらどうなるんだろう。」と言う強迫観念に襲われました。それでも期限までに納得の行く形が出来上がったのは、昼夜を問わずご協力くださったTさん、Yさん、Aさんのおかげです。本当に本当にありがとう。おかげでとても素敵な洋館が完成し、その苦労を担当の方や撮影当日のカメラマンさんたちもわかってくださり、とてもいい絵を撮っていただけ、当初番組入りのタイトルバックだけの予定がCMあけすべてに流れることになり、番組事態も好評で沖縄での再度放送も決定したそうです。終わってみれば大変だったけどとても素敵な方たちに恵まれていると実感した出来事でした。
いつも何かとお手伝いいただくTさん。今回でミニチュアアイビーのTと呼ばれるようになりました。今後ともよろしくお願いします。
細かいクリ抜きをがんばってくれたAさん。細かい部分になるとみんなで「Aさ〜ん」と頼ってました。ありがとうございます。
細い体で10キロ以上のペーストを練ってくれたYさん。娘たちの面倒まで見ていただいちゃって感謝、感謝。
数え切れないほどのパーツ。足の踏み場がないとはまさにこのこと!!!の日々でした。
出来立ての、思った以上に大きな洋館を動かすのはあまりにも危険なので撮影は我が家で行われることになりました。当日大きな機材やスタッフで熱気むんむん。完全に真っ暗にして照明を当てるのではなくカーテン越しに揺れるバラの葉の影をバックに入れたいというディレクターさんたちの一言からADさんが庭へ。「後3分したら5分OKです」と外から分刻みをするADさん。いったい何のこと??と皆で顔を見合わせていたら、なんと雲の動きを予測していたのです。そしてADさんの読みのとおりに雲が去りお日様が顔を出し、洋館のバックに葉の影が写るという石原義純さんもびっくりのお天気予報。ずこ〜い!!と妙なところに感心している私たちを意識することなく撮影は無事に終了しました。それにしても映像になった洋館は実物よりも数倍素敵に写り、感激感激。苦労は報われた〜!!!でした。